職安の利用の仕方

職安とは

職安とは、公共職業安定所の略で、ハローワークという愛称で呼ばれています。

職安は最近では、IT化がドンドン進んでおり、求人情報検索はすべてパソコンで行うことができます。詳細な求人も、登録さえすれば、職安に行かなくても自宅から検索できます。

また職安がやっている職業訓練校に参加すれば、資格もゲットできます。失業手当ももらえて、受講手当、通所手当などももらえます。

職安へ行く前に必要書類を揃えましょう

失業して、失業給付(失業保険)をもらうためには、以下の二つの条件が必要です。

@雇用保険の被保険者であること

A被保険者期間が退職日以前の1年間に通算で6ヶ月以上あること

普通の会社なら@は大丈夫ですが、実際は注意が必要です。自分が被保険者かどうか、必ずチェックしてください。もし被保険者じゃなかった場合、職安の人に相談して、会社に加入してもらいましょう。

雇用保険は最長2年間さかのぼって加入することが可能です。なので、2年分を払って、失業保険をもらうことができます。(雇用保険は毎月給料の1%未満なので、2年分払ってもわずかです)

次に大事なのは、Aの被保険者期間です。最長2年さかのぼれるとしても、そもそも、勤続月数が半年に満たないとダメです。ですから、特に新入社員ですぐ辞めたい人などは要注意です。

それと、払込期間(雇用保険の被保険者であった期間)をチェックです。払込期間によって、失業給付を受けることができる日数が大きく異なるので、自分がどれくらい払い込んで、どれくらいの日数もらえるかチェックしましょう。

職安に行って、失業保険の手続きをするのに必要な書類は以下のものです。

@雇用保険被保険者証

A離職票

B運転免許証または住民票、パスポートなど(身分を証明するもの)

C写真

D印鑑

E本人名義の預金通帳

@は基本的には退職時に会社からもらえます。Aも同様に退職後一週間後くらいまでに会社から自宅へ送られてきます。(もしくは会社まで受け取りに行きます)

雇用保険被保険者証と離職票はコピーをとっておきましょう。後々、なんらかに必要になるときがあります。例えば国民年金などの免除申請に、離職票のコピーが必要になる場合があります。

職安へ行って求職登録手続きをしよう

手続きの必要書類が整ったら、職安へ生きましょう。重要なのは、 自分の住所を管轄している職安へ行くことです。求職活動はどこの職安でもできますが、失業給付をもらえるのは、自分の住所を管轄している職安だけです。

職安での最初の求職登録の手続きは簡単です。

@求職申込み

最寄りの職安に行き、就職についての条件(希望職種や賃金)等を「求職申込書」に記入します。希望する仕事が決まっていたら、はっきりと記入しましょう。その方が、その後の手続きがスムーズです。もし決まってなくても、窓口で職員が相談にのってくれます。

自身の情報の『公開希望』をする場合には「2」をチェックします。求人を公開しておくと、企業に情報が知らされ、条件が合えば採用されることもあります。

情報を公開する場合は、『求職公開申込書』(キャリアシート)も記入します。履歴書や職務経歴書みたいなもので、職安によって書式が違います。なので、職安に行く前に職歴や経験についてはまとめておくと便利です。

Aハローワークカードの給付

求職申込みを受理されたら、「ハローワークカード」がもらえます。ハローワークカードとは、職安の求職用のカードです。

就職相談、職業相談、希望求人の紹介、求人情報検索の際に使用しますので、職安に行くときは、必ず「ハローワークカード」を持っていきましょう。

以上で就職活動に関しての手続きは終わりです。あとは求人を検索したり、面接を受けたり、相談したり、っていう流れになります。

職安で求人情報検索しよう

職安の求人情報は数十万件あります。求人の内容はどちらかといえば中小企業がメインですが、この圧倒的な求人数は魅力ですね。

@まずは登録する

職安で求人情報検索をしようと思ったら、登録が必要です。最初の求職手続きのときに、同時に登録するので簡単です。

A求人情報を検索する

最近ではパソコンがほとんとです。職員に直接窓口で紹介してもらえることも可能ですが、細かい条件を自分で選んでいきたい場合には、パソコン検索が便利です。

現在、職安ではタッチパネル式の求人検索機が主流です。

登録されている求人情報から、希望条件(職種、給料、勤務地、業種など)で選んで、絞込み検索ができます。

B求人票印刷、仕事紹介

求人情報の中から、自分が気に入った求人があれば、その求人票を印刷して、職安の窓口(就職相談窓口)へ持っていって、仕事を紹介してもらいます。

基本的に、相談は職安の職員さんと一対一で行われます。また、求人票も一枚だけじゃなく、複数枚持っていっても、OKです。

そこで職員さんが了解してくれれば、企業と連絡をとってもらって、そのまま面接になったり、履歴書を送ったりと、一般の流れになります。

注意点としては、求人票を自分で印刷したとしても、直接、自分から企業に連絡を取るのは良くありません。

職安活用ポイント「スムーズ絞込み検索&仕事紹介術」

職安にある求人検索機は使いやすいようで、使いにくいです。タッチパネル式になっているので、細かい言葉が入力できません。なので、業種や職種などについては、細かく絞りきれません。

自宅のパソコンからインターネット経由でも、この求人情報を検索できます。職安で検索すると、大まかな条件でしか絞りこめませんですが、ネットなら、フリーワード検索すると、さらに求人を絞り込むことができます。

また一度、職安で求職登録をしてハローワークカードをもらっておくと、企業の詳細な内容も自宅のパソコンで見ることができます。

なので、まずは自宅のパソコンで求人情報を検索し番号を控えておき、職安に行ったら求人検索機を使って検索することなく、直接に窓口に行って、その求人票を印刷してもらったり、仕事を紹介してもらったりすれば効率的です。

2007.01.17.10:14 | Permalink | Track Backs (0) |

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